時雨沢恵一「キノの旅」10巻1話「インタビューの国」のネタバレ解説

前半は、ある国の国営新聞に掲載された、
街頭インタビューの記事があります。

出国直前のキノに偶然あった記者が、キノをインタビューします。

キノの国では、12歳までが子供、それ以上が大人として扱われていたが、
画一的なモノの見方に反感を覚え、誕生日に決めて、
次の誕生日までにはもう飛び出して旅に出た、という話が書かれています。

両親に反対されたが、キノが決意を固めてからは応援してくれたことなどが、
「(笑)」を多用して書かれています。

“先生”と仰ぐ老人と出会い、いろいろなことを学びましたが、
その老人に会えたのは、両親が知り合いに頼んでくれたのかもしれない、
と、ほのめかされています。

キノの修行中に両親が火事で亡くなり、
15歳になったキノは先生のお墨付きをもらい、旅に出ます。
移動中は果物や魚をとって食べている、という話をします。

旅の途中で出会う他の旅人達と交流し、
旅を続けたその先には、故郷の国に帰って教師になりたいという話をして、
インタビューの記事は終わります。

後半は、その実際のインタビューの様子が会話だけで書かれています。

謝礼をもらったキノは、町中で偶然に会って、
タダでインタビューをしてくれたということにする、
という記者の言葉に了承します。

1巻5話の「大人の国」で父親に殺されそうになったことや、
死なないために国を出たことや、
7巻エピローグ&プロローグ「何かをするために」で、
初代キノの母親に殺されそうになったことや、
師匠のものを許可なく持ち出して勝手に出てきたことなどを話します。

動物を仕留めて食べていることや、
旅の途中で出会った人に襲われたら反撃して、
大抵は殺してしまうことや、道に死体が転がっていたら、
なにか使えそうなものがないか気にすることなどを話しました。

しかし、記者には刺激が強すぎたのか、
「マイルド」な表現に置き換えてインタビュー記事が書かれていました。

マイルドっていうか、捏造なんですけどね。

普通は、実際のインタビューを脚色して記事を書くものなのに、
キノの場合は逆に、おとなしめの内容になってしまうのが面白いですねw

(キノの旅10巻 口絵1 口絵2 1 2話 3話 4話 5話 6話 7話 プロローグ                  スポンサードリンク

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