星新一「鋭い目の男」のネタバレ解説

ニセの洋酒が出回り始めました。

国税関係の、その方面の係官である主人公の男、「私」は、
ニセ洋酒の摘発をすべく、ひそかに捜索を進めてきました。

主人公は場末の小さなビルの地下にあるバーが、
ニセ酒の取引現場であることを突き止めました。

そのバーで主人公が密造の洋酒を大量に売りたいという噂を流し、
オトリ捜査をします。

しばらくして目つきのよくない男がやってきて、
話にうつりました。

しかし、お金が先だという主人公と、
酒が先だという取引相手で意見がまとまらず、
形勢は不穏になってきました。

すると相手は、「じつは警察官だと言い、黒い手帳を示しました。

警察に連れて行かれそうになり、主人公も身分を明かします。

主人公と相手は、
バーテンと、他に1人だけいた客をしぼろうとしますが、
もう1人の客は衛星関係の官庁から依頼された私立探偵でした。

バーテンはある新聞の社会部の記者で、
ニセ酒の全容をあばくため、バーテンになりすまして潜入していました。

4人は鋭い目を見かわし、むなしい笑い声を響かせました。


というあらすじなのですが、このオチは、
今となってはありがちで、手垢のついたオチですね。

「こち亀」でこれとよく似たオチを3回は読んだような気がします。

しかし、このショート・ショートが発表された1960年代には、
斬新で画期的なオチだったのではないかと思います。                  スポンサードリンク

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