宮木あや子「校閲ガール トルネード」第二話「校閲ガールと恋のバカンス 後編」のネタバレ解説

是永は、モデル仲間の、男同士のカップルが予約していた切符を引き取り、
悦子と軽井沢までやってきました。

泊りがけのデートのはずだったのですが、
貸別荘を出て10分もしないうちに、
通りすがりのタクシーの中から貝塚に呼び止められ、
竜ヶ峰春臣の別荘でのランチパーティーに誘われました。

さらに、貝塚が想いを寄せる森尾まで通りがかり、
4人でパーティーに参加することになってしまいました。

竜ヶ峰春臣の孫で、景凡社の新人の伊藤保次郎(やすじろう)が、
悦子と森尾に自己紹介をします。

一方、是永は、ライバルというか目標にしている作家の、
森林木一を紹介してもらい、ちょっと話をしていました。

その夜、悦子は〇理がきてしまい、
お泊りなのに是永と経験することができなくなってしまいました。

さらに、貝塚から電話がかかってきます。
しかし悦子は是永とのキスシーンを優先して通話を切りました。

そのご、森林木一の家に招待され、
悦子の好みではない森林木一と初めて会いました。

その家には森林の内縁の妻の飯山もいましたが、
みすぼらしいというか、貧相な雰囲気の女性でした。
森林とはもう10年も付き合っているのだそうですが、
悦子は飯山が森林からDVを受けているのではないかと心配しました。

飯山は、森林の仕事部屋は二階だと言ったのに、
地下のワインセラーの隣の部屋も仕事部屋だと言いました。

悦子はお手洗いを借りるふりをして、ワインセラーの隣の部屋に入り、
宛先に「槇島裕様」と書かれた、貝塚八郎からの封筒を発見しました
(この時、貝塚の名前が初めて判明しました……)。

悦子は槇島裕という名前でネット検索し、
景凡社文芸新人賞の最終候補作にその名前を発見しました。

悦子は飯山に、「槇島さんって誰ですか? と聞きました。

実は、悦子が校閲していた連載小説を書いていたのは、
森林木一ではなく、そのゴースト作家の飯山だったのでした。

悦子は飯山と、飯山にまともな服を着せていない森林に説教し、
家を出ようとしました。

飯山に呼び止められ、ライトノベルから一般文芸に移って、
どんどん書けなくなった森林の代わりに飯山が書き始めたのですが、
『自分の名前で本を出したい』という思いが強くなり、
新人賞に応募したのだそうです。

そして連載の原稿がつらくなってきて、
連載小説に誤字・打ち間違いを装った暗号を書いたのだそうです。

ちなみに、飯山は腐女子的な意味で森林の顔が好きらしく、
別にDVを受けているわけではなかったみたいです。

家を出た悦子は、是永に改めて好きだと言われ、
本名の幸人と呼ぶことになりました。


というあらすじなのですが、面白かったです。                  スポンサードリンク

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