東川篤哉「放課後はミステリーとともに」第4話「霧ヶ峰涼とエックスの悲劇」のネタバレ解説

ある夏の夜、霧ヶ峰涼は鯉ヶ窪学園の校庭で天体観測をします。
その際、UFOを発見した地学教諭の池上冬子と涼は、
UFOを追ってエックス山へ行きます。
すると、そこで畑の真ん中に西原恭子という池上の同級生が
何者かに首を絞められて倒れているのが見つかりました。
ところが、畑には恭子の足跡しかなく、
また意識を取り戻した恭子が犯人を庇っていることから、
第一発見者の池上が祖師ヶ谷警部に疑われてしまいます。

その翌日の夜、池上は「東急ハンズで買ってきた、
夜光塗料を塗った凧で犯人をおびき寄せます。
池上は、犯人は恭子の息子の大輔だと思っていたので、
ハンドスピーカーで投降を呼びかけるという無謀なことを
してしまいます。しかし、涼が犯人にタックルすると、
犯人は切り株に頭をぶつけて気絶してしまいました。

そして犯人の正体は、恭子の夫の西原繁之でした。
夜光塗料を塗った凧でUFOを捏造するという悪戯を
していた繁之は、恭子と口論になり、
咄嗟に彼女の首に凧の糸を回してしまいます。
その結果、彼女は首が締まらないように凧の引っ張る方向へ歩き、
畑の真ん中に移動したところで繁之が糸を切ると、
糸は飛んでいってしまい、足跡なき殺人未遂事件が完成します。

――ということを、池上は涼に犯人役をやらせ、
実演して見せたのでした。


ちなみにこの話の池上冬子の役は、ドラマ版では、
速水もこみち演じる、探偵部の顧問の石崎に置き換えられています。
しかもそれが第1話なので、原作のファンにしてみれば
『石崎先生こんなキャラじゃないのに!』
という感じになっています。

ところでこの話のタイトルはエラリー・クイーンの「Xの悲劇」から
取られていますが、これはエックス山が舞台の話だからでしょう。 見やすい記事一覧はこちらです。
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