星新一「ごうまんな客」のネタバレ解説

主人公の「私」は、金持ちの客を未開の星に案内し、
狩猟の手伝いをする仕事をしていました。

豪華な椅子の上にそりかえった金持ちの客は、
友だちに自慢できる変った獲物があるといい、
わしはだれに対しても、頭を下げたくない、
と言っていました。

オレンジ色の太陽の光の下を、灰色の草原をバギー車で走り、
獲物を発見しました。

林のあいだから、一匹の獣がはい出してきます。

客はおぼつかない手つきで、麻酔銃をとりあげて撃ちました。
獣はばったりと倒れます。

実はこの最新式の銃は連動式になっており、
ねらいは運転台の主人公がつけていたのですが、
そうとは知らない客は自分が狙ったと思い込んでいました。

小さなクマのような獣を見て、
あまり珍しい物とは思えぬな、と客は不満げでしたが、
口が上にあり、目が下の方についている、
こんな動物ははじめてでございます、と主人公は言いました。

主人公は獣を入れるためのオリを組み立てていましたが、
客は不意に顔をこわばらせ、もうオリはいらん、
早く船にもどれ、と言いました。

客に命令され、船で宇宙に飛び出すと、客は、
まったく面白くない星じゃ、ひとをばかにするにも、ほどがある、
と不機嫌そうに言いました。

主人公が苦労してその理由を聞き出すと、客は、
あの獣の背中に「ヘソがあった、
わしが、わし以上にそりかえった動物を、連れて歩けると思うかね、
と言ったのでした。


というあらすじなのですが、あの獣は「口が上にあり、
目が下の方にあったので、要するに、
ブリッジをしているような体勢で歩いていたのです。

そんな馬鹿なwwwと思いますが、
ナマケモノみたいに、木の枝にぶら下がって生活していた動物が、
何らかの事情で地上に降りて生活しないといけなくなったら、
そんな風に進化する場合があるかもしれませんね。
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