東野圭吾「白銀ジャック」のネタバレ解説

白銀ジャック (実業之日本社文庫)


スキー場・根津昇平シリーズ第1弾、「白銀ジャック」のネタバレ解説です。

スキー場のパトロール員をやっている根津昇平は、
コース外の滑走禁止区域を猛スピードで走る女スノーボーダーを
スキーに乗って追いかけ、注意しました。
しかし、女はあまり反省の様子を見せず、去っていきました。

その頃、広世観光株式会社が経営する新月高原スキー場に、
脅迫メールが届きました。

「埋葬者」と名乗る人物から、新月高原スキー場の経営陣に対し、
3日以内に3000万円を用意しろと要求がありました。
指示に従わなかった場合、
雪が降る前にゲレンデの下に埋めた爆弾を爆発させる。
指示に従う場合は、ライブカメラに映るゴンドラ山麓駅の
屋根に黄色い布を結び付けろ。
単なる脅しだと思うなら第4ロマンスリフト12番目の鉄塔から
東に5メートル進んだところを掘ってみろ、と書いてあります。

スキーに行ったことがない人に説明しておくと、
このライブカメラというのは、遠方に住むスキーヤーが、
スキー場の積雪量や天候などを知るためのものです。

索道技術管理者の、40歳を過ぎた倉田玲司は、
すぐに警察に通報するべきだと主張しましたが、
事なかれ主義の上司である松宮と中垣は、
社長に相談し、とりあえず様子見すると言いました。

倉田は反対し、松宮と中垣を説得し、
ひとまずパトロール員3人にまで話をすることにしました。

倉田は、まず一番信頼できる根津昇平に脅迫メールの話をしました。

根津は、藤崎絵留というパトロール員に話します。
それを偶然立ち聞きしてしまった、新人の桐林祐介も仲間に引き入れます。

翌日、倉田と根津と絵留と桐林は、
犯人がメールで指定した場所を掘ってみます。
すると、タイマー、ストロボ、バッテリーと手紙が出てきました。

どれも雪が降る前に埋められたものであり、バッテリーは作動していて、
タイマーをセットするとストロボが光りました。
それだけの電力があれば、爆弾のタイマーも作動できるということになります。

根津が詰所に戻ると、入江という男がやってきました。
入江義之は、小学生である息子の達樹に、
去年妻が死んだという現実を認識させるために、
達樹をこのスキー場に連れてきたのだそうです。

ここで回想があります。
1年前、新月高原スキー場の北月(ほくげつ)エリアで、事故がありました。
滑走禁止エリアを滑っていたスノーボーダーが、コースに飛び出し、
スキーをしていた入江香澄の首の頸動脈を、
スノーボードのエッジで切断してしまいました。

しかも、そのスノーボーダーは通報もせずに逃げてしまいます。
入江義之は達樹を事故現場に残し、パトロール隊に通報します。
が、スノーボーダーが救助を求めに行かなかったせいもあり、
香澄は死亡してしまいました。
達樹は香澄の死を受け入れられず、不登校になってしまいました。

回想終わりです。

1年前の事故を重く見て、今年も北月エリアは封鎖していました。
……という建前なのですが、実は、北月エリアは交通アクセスが悪く、
採算がとれない場所なので、
広世観光株式会社にとってお荷物になっていました。
むしろ、1年前の事件を口実にして、不採算エリアを閉鎖した、
というのが実際のところでした。

広世観光株式会社の社長の筧(かけい)がスキー場にやってきます。
筧は、犯人の要求を呑み、3000万円用意すると言いました。
倉田は、要求を呑むとしても警察に通報するべきだと社長に訴えましたが、
社長は経営者として判断し、通報しないことにしました。

筧がスキー場にやってきていることを聞きつけた、
北月エリアのふもとにある北月町の町長の、増渕たちが、
早く北月エリアを開いてほしいと陳情に来ました。

その頃、根津と絵留と桐林たちは、金属探知機を使って、
雪の下に埋もれている爆弾を探せないか検討していましたが、
うまくいきませんでした。

それからしばらくして、物語冒頭で根津に注意された女スノーボーダー、
瀬利千晶(せり・ちあき)が、従兄弟の快人(かいと)と幸太を引き連れて、
再度滑走禁止エリアを滑ります。

根津と絵留が、千晶たちを止め、再度注意しました。
自分が従兄弟たちを誘った負い目もあり、
千晶は、今回は「ごめんなさい」と謝りました。

千晶は、もうすぐ新月高原スキー場で開催される大会に出場するために、
しばらく滞在して毎日通うことにしていました。

その後、根津は脅迫犯の指示通りに黄色い布を結びつけました。

一方、倉田は入江親子に挨拶をしに行きますが、
息子の達樹は他のスノーボーダーを怖がり、
スキーをできずにいることを知らされました。

その帰りに、裕福な老夫妻から北月エリアで滑ることはできないのか、
と訊ねられ、倉田は謝りました。

しばらくして、ホームページ管理者の辰巳という男から、
犯人がメールを送ってきたと知らされます。

会議室に行き、メールを読むと、
・ゲレンデ内で通話が可能な携帯電話を用意し、その電話番号を教えること。
・売店で売られている防水ケースに3000万円を入れること。
・運搬係は黄色いバンダナを巻き、午後8時30分までに
センターゲレンデ下のリフト券売り場の前に行くこと。
などの指示が入っていました。

運搬係に選ばれた根津が、その指示通りに動くと、
犯人から電話がかかってきて、第1高速リフトに乗れと指示がありました。

そこに着くと、今度は防水ケースを第2ロマンスリフトの案内板の後ろに置き、
リフト券売り場の前に戻れと電話がありました。

その後、金を確認した、今回の取引はこれで完了とする、
という電話の後、防水ケースを置いた場所を調べると、
ケースは持ち去られていました。

翌朝、再度犯人からメールが届きます。
3つのエリアの名前が書かれ、そこには爆弾がないという情報と、
追加で3000万円用意し、前回と同様に黄色い目印をつけろ、
と書かれていました。

倉田は、北月町の町長、増渕の息子から、
北月エリアの人気を高めるアイデアを受け取りましたが、
やはり上司たちは北月エリアの営業を再開するつもりはなさそうでした。

午後3時になり、再び犯人からメールが届きます。

赤いビニール袋に3000万円を入れ、
スキー場関係者と分かる恰好をして午後3時半までに
ホテルのゲレンデ出入り口に行け、と書かれていました。

今回は、根津の提案で、絵留に運搬係をやってもらうことにしました。

一方、根津は犯人のしっぽを掴むために、こっそりと絵留の後をつけます。

犯人から電話があり、絵留は、ゴンドラの営業時間終了後、
係の人にお願いしてゴンドラに乗せてもらいました。

13番の鉄塔にさしかかったところで、
ゴンドラから赤いビニール袋を落とせ、と犯人から指示があり、
絵留はその通りにしました。

根津はその場所へスキーで移動し、犯人を追跡しようとしますが、
犯人は幅も高低差も30メートル以上ある崖と崖の間を、
スノーボードでジャンプし、逃げてしまっていました。

スキーで追いかけている根津には、どうすることもできず、
追跡を諦めました。

再び犯人からメールがあり、
追跡していた根津のことについて釘を刺した後、
北月エリアを含むゲレンデ全体の半分くらいのエリアには
爆弾は埋まっていないという情報がありました。

しかし、もうすぐ開催予定のクロスの大会のコースを作れそうなエリアは、
その中に含まれておらず、このままだと大会を開けなくなってしまいます。

倉田は、現在閉鎖中の北月エリアにクロスのコースを作ってはどうか、
と打診しますが、上司の松宮も中垣も、社長の筧も難色を示しました。

その頃、根津は、次の取引で犯人を追跡するために、
1年前の事故以来封印していたスノーボードの練習をしていました。
根津はスキーだけではなくスノーボードの腕前も見事で、
練習を見た千晶と幸太と快人は感心しました。

倉田は上司たちを説得し、北月エリアの下見をする許可をもらいました。
絵留や辰巳と一緒に下見をすると、いいコースが作れそうでした。

そこへ、北月町観光課の岡村と、
増渕町長の息子の英也(ひでなり)がやってきて、
オープンの目途が立ったのかと聞かれました。

岡村に案内され、北月町に行くと、
観光地を失った北月町はすっかり寂れてしまっていました。

また、新月高原スキー場が売りに出されている、
というインターネットの噂について聞かれますが、
倉田にとって寝耳に水の話でした。

倉田がスキー場に戻ると、クロス大会のコースを作るのを、
あと2日は待て、と松宮に言われました。

その後、今度は24時間以内に5000万円用意しろ、
という脅迫メールが届きました。

倉田は悔しい思いを抱えながらも、その指示に従うしかありませんでした。

また、他の客を怖がっている達樹のために、倉田のアイデアで、
根津は北月エリアに倉田親子を連れて行き、
スキーを滑らせてあげることにしました。

その頃、絵留に一目惚れした快人のために、
千晶は絵留に話しかけようと近づきます。
ところが、絵留はそのとき、危険なことはするなと根津に電話していたため、
千晶はスキー場が脅迫されていることを部分的に知ってしまいました。

一方、北月エリアで入江親子を滑らせていた根津は、
入江に頼まれて、達樹の母親が亡くなった現場に連れて行ってもらいます。

しかし、それまでは楽しそうにスキーをしていた達樹は、
やはり母親の死を受け入れることができず、険悪な雰囲気になりました。

根津が会議室に戻ると、犯人からメールが届いていました。

・斜度40度バーンの滑走が可能な運搬役に、
5000万円入りの防水バッグと携帯電話を持たせること。
・運搬係は本日午後4時ちょうどに第4ロマンスリフトに乗り、
降りたらダウンヒルコース入り口付近で待機すること。
などの要求が書かれていました。

根津は運搬係を絵留に任せ、会議室を出ます。
すると、総本部長の宮内が、内密に犯人を追ってくれないかと根津に頼みました。

犯人が指定した時間の30分前に、根津は犯人が現れるコースを予想して、
ゲレンデに先回りし、森の中に隠れます。

ところが、そこへ千晶が現れ、根津のところに来てしまいました。

さらに、犯人から電話がかかってきて、
変な見張り役がいるから取引を中止にすると言われてしまいます。

ホテルに戻った根津は、上司たちに謝りますが、
自分の姿が犯人から見えていたはずがないのに、と納得がいきませんでした。

絵留は、電話先からホテルの館内放送が聞こえたことや、
犯人の声や口調が前回と違っていたことなどを倉田に相談しました。

その後、千晶にしつこく聞かれた根津は、
本当のことを話し、黙っていて欲しいと頼みました。

千晶は、犯人はスキー場に恨みを持つ人物ではないかと言い、
根津は入江親子のことを思い浮かべてしまいました。

入江義之が犯人かもしれない、と根津は倉田に相談します。

一方、倉田は、北月エリアのことを気にしている老人、日吉浩三とその妻から、
入江親子の付き添いで北月エリアに行きたい、と相談されました。

それを聞いた倉田は、犯人との取引中に、日吉老夫妻たちと北月エリアにいれば、
入江義之にアリバイが成立すると考え、承諾しました。

しかし翌日、入江親子と連絡がつかなくなってしまいました。

そのタイミングで脅迫犯「埋葬者」からメールが届きます。
5000万円を前回と同じバッグに入れ、
前回と同じ運搬係が午後3時にセンターゲレンデで待機しろ、という内容でした。

入江親子が行方不明なので、日吉老夫妻を北月エリアに案内するのも中止します。

根津は再び、総本部長の宮内から、犯人を追跡してほしいと頼まれました。

根津が犯人を追おうとすると、千晶は自分も手伝うと申し出ました。

運搬係の絵留が動き出すと、根津と千晶は変装し、
スノーボードを持って絵留を追跡します。

しかし、ゴンドラが山頂に着いた後、絵留は5分以上待機した後、
難易度の高い上級者コースを滑り始めました。

根津と千晶は距離をおいて、スノーボードで追跡しようとします。

そこへ、入江義之から電話がありました。
今朝になって達樹が急に、あのときのスノーボーダーたちのように、
コース外を滑って北月エリアに行きたいと言い出したので、
義之はそれを叶えることにしました。
ところが、途中で道に迷ってしまい、ずっとさ迷った後、
やっと北月エリアのゲレンデに到着し、
携帯電話がつながったので根津に電話した、ということでした。

電話を切った後、根津と千晶は絵留を追ってスタートしました。

しかし、コースを下まで降りたところで、絵留に話しかけられました。

絵留は、犯人から指示の指示に従い、コースの途中で、
犯人が予め用意してあったリュックに金を詰め替え、
コースの下まで降り、根津たちに話しかけたのでした。

灰色のウェアを着たスノーボーダーが、
リュックを背負って滑走禁止区域に入っていくのが見えました。

ところが、そこへ倉田から電話があり、
またしても邪魔が入ったので取引を中止し、報復行為をする、
と犯人からメールがあったと知らせてくれました。

それを聞いた根津は、犯人の逃走ルートを推測し、
千晶の案内で近道を通って、灰色のスノーボーダーを追いかけます。

やがて、黒色のウェアと灰色のウェアを着た2人組を発見します。

根津気付いた2人組は左右に分かれて逃走します。
根津が黒色を、千晶が灰色を追いかけます。

黒色は崖と崖の間をジャンプしますが、
根津も思い切ってジャンプしました。

根津は、黒色ウェアの男の上に乗り上げてしまいます。
観念した黒色ウェアが覆面を外すと、その下から現れたのは、
新人パトロール隊員の桐林の顔でした。

一方、千晶が捕まえた灰色ウェアの男は、
北月町の町長、増渕の息子の増渕英也だと名乗りました。

根津は、桐林に説明を求めます。
桐林は、爆弾を埋めたのは自分たちではないと言いました。

犯人から、取引を中止し、報復行動に出るというメールが届いた、
と根津が教えると、桐林は、北月エリアが爆破される、
と血相を変えて言いました。

実は、社長の筧と、2人の本部長と、増渕町長たちがグルになって、
北月エリアに爆弾を埋めていたのでした。

筧は新月高原スキー場を売却したがっていましたが、
北月エリアがある限り、買い手がつきません。
そこで、北月エリアを爆破し、
自然に雪崩で壊れたと思わせる計画だったのです。
北月町の警察や消防の署長たちもグルなので、
ろくな調査もしないまま幕引きにして、売却する予定でした。

増渕町長は、元々北月町の人間ではないので、
任期が満了したらさっさと出て行くつもりでした。

根津は、桐林に、倉田に電話して包み隠さず話せと言い、
自分は入江親子を救出するために、
スノーモービルで北月エリアに向かいました。

桐林から電話を受けた倉田は、筧に詰め寄り、計画を中止しろと言います。
倉田が、警察の県警本部に行くと言うと、渋々、
筧は秘書の小杉に電話しました。
小杉が、爆弾の数十メートル以内から遠隔操作し、
爆弾を爆発させる手筈になっていたのですが、
圏外になっていて繋がりませんでした。

繋がるまで電話をかけ続けてください、北月エリアには人がいる、
と倉田は言い、絵留と一緒に北月エリアへ向かいます。

その頃、英也と千晶も、北月エリアに向かっていました。
ゴンドラの中で、千晶は英也から今回の事件の話を聞きます。

11月のある日、増渕の家に筧が訪ねてきました。
お荷物ゲレンデの北月エリアを切り離さないと売却できませんが、
まともなやり方では林野庁の規制があるため、
リフトの撤去や植林をして山を元通りにしなければならず、
莫大な費用がかかってしまいます。

しかし、雪崩や地震などの自然災害で甚大な被害が出た区域に限っては、
転売時に切り離すことも可能、という契約の例外事項を利用し、
警察や消防の責任者も引き込んで、人為的に雪崩を起こすことにしました。

それを盗み聞きして知った英也は、友人の桐林に相談します。
英也と桐林は、爆弾を逆手にとってスキー場を脅迫します。
さらに北月エリアには爆弾が埋まっていないとメールすることで、
クロス大会の会場として北月エリアをオープンさせようとしました。

しかし、筧たちは3回目の5000万円の脅迫メールを自分たちで送り、
邪魔者がいるからと中止にして、取引を不成立にした後、
報復措置として爆発させることにしたのです。
今さら警察に通報することはできないので、
倉田や根津たちも後ろめたさを感じつつも社長に従うしかない、
という状況を作ろうとしたのです。

宮内が、根津に犯人を追跡しろと頼んでいたのは、その布石でした。

だが、それを知った桐林と英也は、またしても犯人に成りすましてお金を奪い、
犯人が報復行為として爆弾を爆発させる口実をなくさせようとしたのです。

ところが、お金を奪われたと絵留が連絡する前に、
筧たちは自分たちの計画をスタートさせてしまったため、

このままだと北月エリアが爆破されてしまいます。

根津が北月エリアに到着すると、パトロール隊員の上山緑郎がいました。
上山は入江たちと会っており、
スノーモービルでコースの上まで連れていってあげたのだと言いました。

根津はスノーモービルを運転し、猛スピードで駆け上がります。
やがて、「筧の秘書の小杉を発見しました。
小杉は既に爆弾のタイマーを入れており、
あと10分ほどで爆発すると言いました。

さらに急斜面を上がると、日吉浩三老人と、その妻の日吉友恵を発見しました。
日吉老夫妻は何とかして北月エリアを滑ろうと、こっちまで来たのですが、
日吉浩三が膝をやってしまって、途中で休んでいたのでした。

根津は、もうすぐ雪崩が起きると言い、友恵には自力で下まで降りるように言い、
浩三をスノーモービルに乗せました。

さらに走ると、ようやく入江親子を見つけました。
入江親子にすぐに降りるようにと言いますが、
しばらくしてとうとう爆弾が爆発してしまいます。
達樹はその衝撃で尻餅をついてしまいました。

が、到着した英也が達樹を抱え上げ、滑り降りたため助かりました。

下山して北月エリアの駐車場に行った後、入江義之は、
英也に向かって命の恩人だと言いました。
が、英也は土下座し、達樹の母親を殺したのは自分だと告白しました。
事故当時は、あんな大事故になっているとは思わず、逃げてしまいました。
後になって亡くなったと知ったときは、
怖くて名乗り出ることができなかったのだそうです。

英也は自首することになり、
入江義之は、これで俺も、ゆっくり眠れそうだと言いました。

雪崩の被害は思ったより大したことがなく、リフト小屋が一部破損しただけで、
リフトも無事でした。

日吉浩三は、実は自分は、
新月高原スキー場を買い取ろうとしている星雲興産の会長だと名乗り出ます。
北月エリアは素晴らしかったし、根津に命を助けられたので、
北月エリアも一緒に買い取ることにしました。

後日、クロス大会は予定通り開催され、千晶が出場します。
倉田は実質的にスキー場の最高責任者となり、絵留と付き合い始めました。
これにて、大団円です。


というあらすじなのですが、滅茶苦茶面白かったです。

事件の背景が複雑に絡み合っているのが面白く、
スキーとかスノーボードにはあまり興味がなかったしまうましたですら、
完全にストーリーに引き込まれてしまいました。

著者の東野圭吾さんは、「夢はトリノを駆け巡る」などのエッセイでも書いているように、
大のスキー・スノーボードのファンなのですが、趣味がよく生かされていたと思います。

この話は、シリーズ第2作の「疾風ロンド」に続きます。 見やすい記事一覧はこちらです。
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