時雨沢恵一「キノの旅」19巻エピローグ&プロローグ「捨てる国」のネタバレ解説

師匠と荷物持ちさんは、山奥にある国を訪れました。

その国の入り口で、いきなり高い場所から、
車の前に岩を落とされる、という洗礼があったものの、
師匠は平然とした様子で入国します。

リーダーの老人に案内され、森に囲まれた小さな国に到着します。

100人以上の住人達が姿を現しますが、
彼らは全員が老人や老婆ばかりでした。

この近くには、
65歳以上になると「姥捨て」「爺捨て」をされる国があり、
そうして捨てられた老人や老婆たちが集まり、
高齢者ばかりの国を造ったのでした。

もちろん、高齢者なのでどんどん死んでいきますが、
それ以上に捨てられる人が多いため、
ある程度の人口を維持することができました。

しかし、親を捨てられない孝行息子が非合法を承知で、
捨てたふりをして匿っている、という問題がありました。

そこで、師匠と荷物持ちさんは老人ばかりの国のリーダーに頼まれ、
「捨てる国」へ行きました。

覆面をして、問題の家に押し入ると、
孝行息子とその妻を縛り上げ、
その子供たちに動いちゃダメと言い聞かせました。

隠し扉を開け、老婆を連れていこうとすると、老婆は抵抗せずに、
地獄でも天国でもいいから、とっとと連れてきな、と言ったのでした。

というあらすじなのですが、
高齢者ばかりを集めて自助努力させるというのも、
「高齢化社会をどう乗り切るか」という問題の一つの解答なのかもしれないな、
としまうましたは思いました。                  スポンサードリンク

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