星新一「猫と鼠」のネタバレ解説

主人公の「私」は、ある日、殺人を目撃し、
殺人者の男を強請ってお金を請求するようになりました。

その日も、いつものように催促の電話をし、
殺人者の男がやってきましたが、様子が変でした。

主人公を縄で縛りあげてしまいます。

しかし、主人公は落ちつきながら、
男の殺人を書いた書類が信託会社に預けてあり、
主人公が殺されたらそれがすぐに開かれることになっている、
と説明しました。

殺人者は、主人公がほかのやつに殺されたらどうなるのか、
と言いますが、主人公は、
「わたしを殺したがるのは、あなた一人」
と答えました。

主人公は早く縄を外すようにと言いますが、
殺人者は「猫だって、追いつめた鼠に噛まれますからね」
と言い、ある人物を連れてきました。

その人物とは、「主人公にそっくりな外見の男でした。

殺人者は、主人公の替え玉を用意し、
そいつが記憶喪失になったという設定で、
主人公の人生を乗っ取らせて、
脅迫をなかったことにしようとしたのでした。

主人公は諦めて殺人者に殺されることにしましたが、
昔、主人公も殺人を犯しており、
それをタネに強請られ続けていることを黙っていました。


というあらすじなのですが、
タイトルの「猫と鼠」の「猫が主人公だと思わせておいて、
実は主人公も他人に強請られる鼠だった、というオチですね。

また、『わたしを殺したがるのは、あなた一人』という台詞が伏線になっています。
主人公を強請っている人物は、主人公に死んでほしくないですからね。
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