時雨沢恵一「キノの旅」19巻8話「撃ちまくれる国」のネタバレ解説

キノとエルメスは、パースエイダー(銃)が大人気の国を訪れます。

赤ちゃんを除いて、国民全員がパースエイダ―を一丁以上所有しており、
街中を歩けばパースエイダ―の広告ばかりが目につき、
ホテルに行けば室内射撃場がある部屋とない部屋のどちらがいいか、
と聞かれます。

2日目には、郊外にある射撃場付きのパースエイダ―の市場に行き、
その後、旧首都の廃墟地域へ観光へ行くことにしました。

すると、そこで5人組の強盗に襲われてしまいます。

強盗たちは、「こん棒や金槌など、
パースエイダ―よりも威力の低い武器ばかりでした。

一方、キノは『カノン』などのパースエイダ―を持っており、
普通に戦えばキノが勝つに決まっています。

強盗たちによると、この国では、
パースエイダ―を持っていない人間に襲われて、
パースエイダ―で反撃するのは最大の禁忌なのだそうです。

それを聞いたキノは、この国の人達は、
当たり前のように腰に提げているからこそ、
簡単に撃てなくなっているのかと感心します。

キノは『カノン』の弾を撃たずに、
打撃武器として使い、強盗たちをあしらいました。

キノが去った後、強盗たちは腹いせに、
廃墟の壁に描かれた人間の絵に向かって射撃します。
全員、見事な腕前でした。

というあらすじなのですが、
この国で起こっている現象は、
現実で別のものに例えるのが難しいですね。

キノの旅ワールドの中で言えば、
5巻2話の「人を殺すことができる国」と似たパターンかもしれませんが。

ちなみに、この話の中でエルメスが(わざと)間違えた
「タニシはあの浮きにしか付かず」は、
「君子危うきに近付かず」じゃないかと思います。

あ、諺と言えば、この国で起こっている現象は「宝の持ち腐れ」が近い意味ですね。 見やすい記事一覧はこちらです。
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