時雨沢恵一「キノの旅」17巻14話「私達の国」のネタバレ解説

キノとエルメスは、人口千人未満の小さな国を訪れました。

入国の際には、
「この近くの国の出身か?」
「十年以上前にこの国に来たことがあるか?」
「十年以上前にこの国を出た人に会ったことがあるか?」
と意味深な質問をされましたが、全て否定すると入国が許可されました。

キノたちは18歳の案内人に、国の中を案内してもらいながら歴史を聞きます。

案内人の祖国では人口が増えすぎて、一定の財力がない人間を国から追放しました。
放浪の旅に出た千人以上の人たちは、10年前にこの国に辿り着きました。

しかし、この国にはそんな大人数を養う力はないため、
中に入れてもらえたのは子供だけでした。
また自分たちを受け入れてくれる国を求めて旅に出ないといけないところだったのですが、
案内人たちは「この国を乗っ取ることにしました。

子供たちが一斉に門番達を襲って殺し、門を開け、
大人も子供も関係なく、先住民である国の人間を皆殺しにしました。

こうして、10年前から、この国は案内人たちの国になったのでした。

本文中には書いてありませんが、
おそらく最初の『この近くの国の出身か?』といった質問に肯定の返事をしていたら、
キノとエルメスは入国を許可されないか、最悪の場合殺されることになっていたのだと思います。


というあらすじなのですが、「庇を貸して母屋を取られる」の規模が大きい話でしたね。

怖っ! と思いますが、これは現実世界でもよくある歴史なんですよね。

例えばアメリカ合衆国は、先住民であるインディアン(最近は別の呼称で呼ばれることも多いですが)
たちを大虐殺して、彼らの土地を白人たちが奪ってできた国です。

オーストラリアも、元々の先住民であるアボリジニたちを白人たちが大虐殺し、
彼らの土地を奪ってできた国です。

中国は現在進行形でチベット人女性を強〇し、チベット人男性を去勢し、
血統を途絶えさせつつ大虐殺を繰り返して彼らの国を乗っ取ろうとしています。

朝鮮半島も、現在朝鮮半島を支配している民族と、
元々朝鮮半島に住んでいた民族は別の民族なのだそうです。
つまり、今の朝鮮人・韓国人の先祖が先住民たちの土地である朝鮮半島を奪ったわけですね。

公平を期すために書くと、
北海道は元々アイヌ民族の土地だったのに本土の人間が同化政策を進めて奪ったものですし、
沖縄も琉球王国として独立した国だったのに日本が併合した場所です。

このように、別の民族が先住民たちの土地を奪うというのはよくある話なんですよね。

今の日本も、在日韓国人・朝鮮人・中国人やその帰化人たちに乗っ取られてしまった
会社や地域や政党が、多数あります。
特にマスコミ関係や政治関係はヤバいことになっていますよね。
まともな新聞やテレビ局や政治家を探す方が難しいくらいです。

現代社会では昔と違い、大量虐殺とかをして国を乗っ取ると国際的な批判が集中するので、
このように内部からじわじわと浸食して、日本人を洗脳し、
国を乗っ取る作戦が採られているのです。

特に今、日本は少子高齢化で人口が減りつつありますから、
子供をポンポンと産む民族の人たちが大量に押し寄せてきたら、
あっという間に人口が逆転して国を乗っ取られてしまいます。
一部の人たちが移民政策を推し進めているのは、そのためなんですよね。

今の日本は、現在進行形で他国の人たち乗っ取られつつあるということを自覚しておかないと、
遠からず、庇を貸して母屋を取られることになるでしょう。                  スポンサードリンク

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