加納朋子「レインレイン・ボウ」第2話「スカーレット・ルージュ」のネタバレ解説

第2話の主人公、小原陽子は出版社に勤めています。
美人なのですが、かなり気が強い性格です。
化粧映えする顔立ちであり、
タイトルの「スカーレット・ルージュ」は彼女のつけている口紅のことです。

その日の陽子は喫茶店で、初めて会う覆面作家の嶽小原遥と待ち合わせをしていました。

が、嶽小原遥は女性だと思いきや33歳の男性だったため、
陽子は嶽小原に対して非常に失礼な態度をとってしまいます。

気を取り直して、陽子は嶽小原に自分の出版社で本を出してもらうよう説得しにかかります。

そんな陽子に対し、嶽小原は最近何か変わったことはないかと尋ねました。

そこで陽子は、先週牧智寿子が死んだという話をしました。
また、牧智寿子と一番仲が良かった――というか、智寿子に依存していた感じの、
長瀬里穂がなぜかお通夜にも葬儀にもやってこなかった、ということも伝えました。

すると嶽小原は、「実は智寿子は里穂と入れ替わっており、
葬儀の際、棺の中にいたのは智寿子ではなく里穂だったのではないか、
などととんでもないことを言い出しました。

が、それは口から出まかせでした。

不謹慎だと思いつつも怒るに怒れない陽子は、うちの出版社で書いてくれと頼みました。
すると嶽小原は、回りくどい言い方で承知したのでした。

その帰りに、陽子は駅で智寿子を見たような気がしましたが、
気のせいだと自分に言い聞かせたのでした……。


というあらすじなのですが、この小原陽子というキャラクターは、
「七人の敵がいる」という連作短編でも主役を張っています。
陽子のことが気になる人は、「七人の敵がいる」も読んでみてください。                  スポンサードリンク

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